[テクノスタイリッシュ]というオリジナルな世界
「宇宙には様々なエレメントが満ちている」とTAKAOは語る。
<element>:元素、要素、成分。
the four elements:四大元素(earth,water,air,fire)
そのエレメントをある形にして表現する。
プリミティブな形に置き換わる。そこから複雑系へと更に進化し、またプリミティブなものに戻る。その繰り返し。elementが、TAKAOの作品を解き明かすひとつのキーワード。
エレメント自体の本質は何も変わらない。
見方を変えることで、それは「金星の石」に変化(へんげ)したり、「地球の水」に変化(へんげ)したりするのである。
「自分達人間はelementに包まれて生きている。しかし、多くの人はそのことに気が付いていないし、意識することもほとんどない」
「実はこのelementは、私達の感覚や意識をもつかさどるかけがえのないもの」
「not to make but to product」
作品は作るのではなく、産み出すものとも言う。 プロダクトされた作品のイメージはまさに
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