当サイトにて推薦する優れたアーティストを紹介するコーナーです。
鮮やかな絵柄を駆使して、多方面で活躍しているアーティストをご紹介します。

     

●ご報告:藤原ヒロユキ作品展〜画業20周年記念・新作発表展〜が開催されました。
平成15年11月10日〜11月15日:東京、新宿、カタログハウス本社にて

今回の個展においては、今までの集大成とも言うべき作品の数々と新作併せ、100点近くの作品が一同に介しました。アクリルの大作「ビレッジシガー」を始めとするオリジナル作品、幻のシルクスクリーン、近作のCGデジタルプリントなど盛りだくさんの展示となりました。会場内には大型スクリーンも設置され、飾りきれない作品は、投影するといった工夫も施されました。会期中は、たくさんの方に御来場頂き、御礼申し上げます。
一番目立つ場所に、大作の「ビレッジシガー」が飾られ、見る人の目を惹きます。場内にはご契約コーナーや大型スクリーンが設けられています。過去のテーマ別作品から、新作、進行中の各種雑誌のお仕事、作家本人の手がける地ビールなどが展示され、画業の全貌が分かるように工夫されています。




 

そこに住んでいる人たちが、好き勝手に看板を出している、それが大阪の商店街。鮮やかに生き生きとその風景を描き出します。

【この他にも作品はあります。 ギャラリーページで見て下さい。】

心斎橋にある「大たこ」というたこやき屋さんです。有名です。
偉い人も、おばあちゃんもここでは平等です。      

ふぐで有名な「づぼらや」です。
各所にお店がありますが、これは新世界店。振り返ると通天閣が 見えます。    


藤原ヒロユキ、メジャーリーグを語る
アメリカ野球には「空気の色」がある。だから魅せられたのだと思う。アメリカ野球の空気には「色」がある。ある時は濃厚で、ある時はヌケがいい。「音」や「香り」にも「色」があるが。木製のバットが馬革の白球を弾く。歓声。ポップコーンに溶けるバター。芝の香り。すべてのものに、華やかな「色」がある.。 1989年、夏。20日間かけてアメリカの野球を観てまわった。メジャーリーグのオールスターゲームからショートシーズンのシングルAまで観てまわった。そして感じた。『アメリカ野球の魅力はアメリカの空気の魅力だ』と。 それから12年。暇を見つけては、アメリカに野球を観に行き続けた。そして見付けた。その空気に「色」があることを。フィールドを流れる風にも光にも音にも香りにも「色」がある。

カリフォリニアにあるアナハイム球場です。

ボンズです。2001年の シーズンでホームランの新記録を作りましたね。

躍動感に溢れるこの方は、かつて阪神にいたデービスという選手です。

球場に生えているのはビールの原料の麦です。ビール好きな作家ならではのユーモア。選手は、はて?

ダイナミックなフォームのロジャー・クレメンスという有名なピッチャーです。

 

【この他にも作品はあります。 ギャラリーページで見て下さい。】

作家の好きな町のひとつ、シアトルのマーケット。シアトルマリナーズにイチローや佐々木が所属しています。




佃にある「伊藤パン」

 

かつてはこんなような看板を 出しているお店がたくさん ありました。その看板の文字 そのものがやけに力強かった りしたものです。

【この他にも作品はあります。 ギャラリーページで見て下さい。】

浅草の花屋敷の横の「芳野屋」




上野の「アメ横」です。

 

東京であろうと、関西であろうと 素敵な商店街が あります。電線だろうが 高架下だろうが、そこは藤原の格好の絵の材料 になります。

【この他にも作品はあります。 ギャラリーページで見て下さい。】

神戸本町の高架下「元高アーケード」です。




東京の参宮橋にある「ゆれのれん」とい うお店です

 

食を描かせても、藤原は天下一品。雰囲気がいいでしょう。

東京の中目黒にある「まえだや」 というお店です

下北沢

お店の雰囲気、看板、入り口などでその町のキャラクターを作り出します。新作シリーズです。

【この他にも作品はあります。 ギャラリーページで見て下さい。】

大久保


(C)Hiroyuki Fujiwara

いかがでしょうか、そのビビッドにしてパワフルな藤原ヒロユキのアートシーン。
次はどんなシーンが生まれてくるのでしょうか。アートアットコムでは、今後アーティストとしての藤原ヒロユキを応援して参ります。
「プロフィール」「ギャラリー」もご覧下さい。
作品は「アートアットコムオリジナルス」にて販売中です。
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