新進のアーティストを紹介するアーティストグローバルサーベイヤーに、特別ボックスを追加。サーベイヤー2号。全く新しい、既存の枠に当てはまらない惑星の発見。その感性と発展の軌跡をお届けします。




Singing 2
Singing 2
Heavy things
Heavy things
S.O.L.
S.O.L.
On the piano
On the piano
Walking
Walking
Pink punk?
Pink punk?
Manekin
Manekin
Playing
Playing
Attack
Attack
On sale
On sale
各作品をクリックすると、拡大画像でご覧になれます。


プロフィールと解説
筒井大介(Daisuke Tsutsui)


1981年岐阜県出身。

京都の大学を経て、ビジュアルアートを中心とした芸術活動に携わる。
元来絵には興味があったが、パソコンとの出会いをきっかけに独学で描くことを学ぶ。

            ●

「それまでは、何となく描いていたものが、パソコンを使うことで作品を創造する楽しさに変わったのです」
ペイントソフトを使いはじめてより、次々と習作が生まれてくる。

            ●

やがて京都にある大学へ進学。美術を専攻している訳ではない。
京都という伝統とアバンギャルドが混在する町で、様々な種類の人間と出会い、同じ感性を持つ仲間を発見し、表現への希求は高まった。

           ●

筒井の最も愛するもの、それは音楽、ロックである。特に同世代の音楽仲間から得るインスピレーションは、筒井の作風に一定の方向性を与えた。
「感じる音楽」をビジュアルに表現すること。
         

ライブでの実感、躍動する音とミュージシャン、時に激しく、時に静かに、感じたままに描き出す。
ブランキージェットシティー(Blankey jet city)のファンであると言う。
           ●


「自分にとって、音楽はかけがえのないもの。自分で楽器をやったり、ライブに出かけることで自然にイメージが湧いてきます。ミュージックシーンだけでなく、町や人々もそうしたイメージから生まれます」
         

動と静の対比。動と静の同居する不思議な画面。激しいロックが好きな反面、日本の歴史に造詣が深いという。現代的なキャラクターが、誰も真似のできないオリジナルの作品を作り上げていく。単に時代性という言葉では言い表せない、個の資質である。
           ●

ポップアートのようで、そうではない。よく見るとユーモアがあって、面白い。リアルに描く反面、肩の力の抜けた軽妙な作品も同時に生まれる。この2面性が筒井の特徴。
           ●

従来の美術家の経歴とは、全く違う筒井大介の方向性。現在では、アーティストの登場の仕方も今までとは全く異なり、ネット上からキラ星のごとく飛び出してくる。それを奇異に思うことは間違っていよう。ネクストジェネレーションアートとは、思ってもみなかった形で表れるものなのだから。
           ●

様々に進化しつつ、新たな作品を作り続ける未知の魅力、筒井大介。今後どの方向に飛んでいくのか。今、アートのチャレンジは始まったばかりである。
Collaboration 1
Collaboration 1
Room
Room
Collaboration 2
Collaboration 2
B.M.
B.M.
Go straight
Go straight
Morry's GUN
Morry's GUN
Shopping
Shopping
Joydrive
Joydrive
Skelton
Skelton
遠望
遠望


筒井大介さんへの応援メッセージ、作品のご感想など→掲載作家応援掲示板
その他お問い合わせ→メール



技法:コンピュータグラフィクス
(C) Daisuke Tsutsui


このページの一番上に